△日程第15 議案第63号
小千谷市
体育館条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第16 議案第66号
小千谷市
斎場条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第17 議案第69号 おぢやクラインガルテンふれあいの
里条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第18 議案第70号
小千谷市
総合産業会館サンプラザ条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第19 議案第71号
小千谷市錦鯉の
里条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第20 議案第79号 令和元
年度小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について
△日程第21 議案第83号 平成30
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について
△日程第22 議案第88号 平成30
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について
△日程第23 議案第89号 平成30
年度小千谷市
水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について
△日程第24 議案第90号 平成30
年度小千谷市
工業用水道事業会計決算認定について
△日程第25 議案第91号 平成30
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について……以上24件
一括上程
○議長(
田中淳君) 日程第2、議案第46号から日程第25、議案第91号までの以上24件を一括して議題といたします。 本24件並びに日程第49、請願第3号に関して、
総務文教委員長の報告を求めます。
上村行雄君。 〔3番
上村行雄君 登壇〕
◆3番(
上村行雄君) おはようございます。
令和元年第3回
定例会総務文教委員会委員長報告を行います。 去る9月2日の本会議において、
総務文教委員会に付託されました議案第46号及び議案第47号、議案第53号から議案第63号まで、議案第66号及び議案第69号から議案第71号まで、議案第78号及び議案第79号、議案第83号及び議案第88号から議案第91号まで並びに請願第3号の以上25件につきまして、本
委員会における審査の経過及びその結果について御報告申し上げます。 本
委員会は9月3日から5日までの3日間にわたり開催し、
関係課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 なお、審査の方法で議案第78号、議案第79号及び議案第83号については、
民生産業委員会との
連合審査会といたしました。 まず、議案第46号
小千谷市
印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、
コンビニ交付サービスの
契約内容及び
交付件数の見込みについてなどの質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第47号
小千谷市
税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、
法人市民税の決算額が伸びている背景及び引き下げによって懸念されることについて、国が補填措置する期間についてなどの質疑があり、意見はなく、討論として、所得のない人にも課税する
消費税率を上げる一方で、
法人税率を下げるには道理がないと考え、反対というものがありました。 採決の結果、起立多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第78号
小千谷市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
連合審査の過程では、質疑、意見はなく、
総務文教委員会では討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次の議案第53号から議案第63号まで、議案第66号及び議案第69号から議案第71号までについては、15件を
一括審査とし、質疑の後、意見及び討論を一括して受けました。 議案第53号
小千谷市
行政財産の
目的外使用条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、
消費税率改正に伴う
条例改正の必要性と
市民生活への影響について、
使用料設定の
算定方法及び考え方についてなどの質疑がありました。 次に、議案第54号、議案第55号、議案第57号、議案第59号、議案第61号から議案第63号まで、議案第66号及び議案第69号から議案第71号までについて申し上げます。 この議案11件については、審査の過程では質疑はありませんでした。 次に、議案第56号
小千谷市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、学習室の
利用実態について質疑がありました。 次に、議案第58号
小千谷市民会館条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、備品の使用料について質疑がありました。 次に、議案第60号
小千谷市民の
家条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、新しく集客するための方策についてなどの質疑がありました。 議案第53号から議案第63号まで、議案第66号及び議案第69号から議案第71号までの条例の一部改正15件について意見はなく、討論として、既に食料品、
身の回り品関係の
物価値上げラッシュが
生活保護世帯や低所得者を初め市民に大きな負担を強いています。
一般市民が利用する市の施設等の利用料に逆進性の強い
消費税率上乗せの
条例改正は避けるべきと考え、反対。
公共施設の
維持管理は、広くは我々の税金によってなされています。
消費税等の全体の
価格アップの時期に合わせて、受益者にそれ相応の負担をお願いするのは妥当であるという考え方から賛成というものがありました。 採決の結果、いずれも起立多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第79号 令和元
年度小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。
連合審査の過程で交わされました主たる質疑について申し上げます。 歳出の3
款民生費において、
認知症高齢者グループ等防災改修等支援事業補助金の
申請制度及び
対象施設について。 7
款商工費において、
ものづくり未来創造チャレンジ事業の具体的な内容と成果の把握についてなどの質疑があり、意見はなく、
総務文教委員会では討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第83号 平成30
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
連合審査の過程で交わされました主たる質疑について、まず歳出から申し上げます。 2
款総務費において、
庁舎管理における
空調ダクト検査と調査について、マイナンバーカードのセキュリティー問題、
利用状況、職員の
登録割合について、
消費生活相談員報酬の充実について、
空き家等対策の現状と今後の対応について、
ドライブレコーダーつき車両の
設置状況と今後の計画について、し
ごと未来塾の
総合支援学校の参加について、
地域づくり支援員の効果について、
インター駐車場の
除雪対策と
利用状況について。 3
款民生費において、
就労継続支援扶助の
交通費支援について、
虐待相談によるこどもを守る
地域連絡会との連携について、
学童保育の
団体サポート体制と
面積要件について、保育料の無償化に伴う見通しと保育対策について、早朝、延長保育の傾向について、保育補助者雇上強化事業の実施園について。 4款衛生費において、生ごみ処理機器購入にかわる新事業について、看護大学卒業後の就職先の流れをつくるための関係機関との連携について、
小千谷病院運営費補助金の今後の取り組みについて、ピロリ菌検査の対象年齢拡大と検査方法について、妊産婦医療費助成の方向性について、母子保健手帳の父子手帳の考え方について、産後ケア事業のPRについて。 5款労働費において、テクノ
小千谷名匠塾の課題について、勤労青少年ホームの利用者減少に伴う今後の展開について。 6款農林水産業費において、フレンドシップスクールの受け入れ家庭の確保の見直しと事業継続の検証について、町内集会施設や空き家等の利用による団体受け入れについて、養鯉池保全活動支援モデルの該当地域と今後の見通しについて、中山間地等直接支払いでの返金について、農業基盤整備事業の園芸指導に対する考え方について、錦鯉プロモーション業務の京都水槽展示の反応について、山本山整備について関係課との協議の進捗状況について。 7
款商工費において、熱気球パイロットの養成状況について、商談会の評価、海外との連携について、闘牛場の看板整備の考え方について、ジェトロ新潟貿易情報センターの情報提供とマッチングについて。 8款土木費において、千谷通学路線測量設計の進捗状況について、茶郷川治水協議会負担金の現況、地元地権者の同意の対応に取り組む姿勢について、東栄元中子線整備の進捗状況について、就業者定住へのアンケートの実施と現況について。 9款消防費において、はしご付き消防ポンプ自動車と消防署のドローン設置について、ドクターヘリ運行数について、消防団員の確保対策について。 10款教育費において、
小千谷奨学会の女子入寮について、通学路安全推進会議の内容と危険箇所について、理科指導主事配置の現状について、市展の日本画、洋画部門の出展者増に向けた方策について、図書館のLL本や大活字本の整備状況について、学校給食センターの民間委託への評価と課題、地元食材の取り入れについて、給食公会計の議論について、屋根つき屋内施設の今後の状況について、総合体育館LED化工事の進捗状況と今後について、白山運動公園の再整備計画の現状について。 歳入では、1款市税において、滞納者への訪問徴収と不納欠損の履歴について、新潟県地方税徴収機構の継続について。 13款使用料及び手数料において、露店市場手数料の見直しについて。 16款財産収入において、建物財産の売り払い先業者との関係、賃借への見直しの考えについて。 意見として、生ごみ処理機購入費補助金は、予算では18件の申請を見込んでおりましたが、実質には4件ということで、さらに事業自体に活性化をしていただきたい。また、事業者等へのごみの減量化を促すPRに対しても、数値目標等の目に見える具体的な数値を用いて喚起を促し、ごみの減量化に向けて事業の活性化を図るよう検討していただきたい。
小千谷病院の救急体制の現状について意見がありました。 山本山の整備について以前より一般質問でも幾度となく提案を繰り返してきましたが、ようやく関係課間の協議が始まったということで、
小千谷のシンボル山本山の整備を早急に実施していただきたい。
小千谷奨学会補助金について、教育
委員会の評価及び点検報告書には、「育英事業の充実を図るため、
小千谷奨学会の学生寮運営経費等に対して助成を継続する」という文言があるとおり、
小千谷市の予算、
小千谷市の税金を使うため、改めて男女平等、女子学生が入寮できる学生寮にしていただきたい。 少子化に伴い、地域に子供集団の受け皿がなくなっているという社会環境が大きく変化しています。地域のさまざまな郷土芸能やそうしたものとのかかわりの中で子供が大人や異学年の子供たちと触れ合う機会がなくなっていることから、地域の町内会やまざまな団体が目配りをしながら機会を積極的につくるとともに、行政として特段場の提供の確保に向けて事業を進めていただきたい。 図書館には、LLブックの購入も実績もないということで、LLブックは知的障がいのある方や文字が苦手な人には非常に大事なものです。大活字本も含めた少し特殊な本の整備が今後必要になると思いますので、多くの方から親しんでもらえるような図書館の運営を目指して整備をしていただきたい。 成果説明資料の修正が毎日のようにあり、決算審査に当たっては決算額のこの事業がどうだったのかを読み取る非常に大切な資料です。それだけに事務の執行については十分気をつけていただきたい。また、これまでの成果説明資料は数字の羅列であったのが、今回は成果がどうだったのかが書かれてあり、進歩しております。評価しながらも、これからもこの資料は大事なものとして慎重に取り組んでいただきたいというものがありました。
総務文教委員会では、討論として、高校卒業までの医療費助成制度創設は評価します。妊産婦医療費助成制度の創設は一定の評価するものの、取得制限があって利用者は1名のみにとどまっています。住宅リフォーム補助は、250人も申し込みがあって200人しか補助が受けられませんでした。補正予算を組んででも市民の要望に沿うべきだったと考えます。中山間地の耕作地が多い中で、丁寧に耕地と自然を守っている家族農家を支えることは大変重要だと考えます。これまでも
小千谷市としても農業をやる気があればさまざまな縛りを設けずに農家への支援を求めてきましたが、思うような農業政策になっていません。以上のような理由で反対というものがありました。 採決の結果、起立多数で認定すべきものと決しました。 次に、議案第88号 平成30
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。 審査の過程では、供給戸数が減少した背景について、為替の変動によるガス料金への影響について、ガス料金の県内順位についてなどの質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案可決及び認定すべきものと決しました。 次に、議案第89号 平成30
年度小千谷市
水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。 審査の過程では、有収率を向上させるための漏水対策について、前年度に比べ給水収益と給水人口が減少した要因について、世帯数及び人口の減少と給水量の関係について、未収金の不納欠損処分の内容と内訳についてなどの質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案可決及び認定すべきものと決しました。 次に、議案第90号 平成30
年度小千谷市
工業用水道事業会計決算認定について申し上げます。 審査の過程では、実使用量か契約水量に満たない大口需要家との交渉状況及び契約数量変更年度について、新
小千谷浄水場稼働により純損失が改善される見込みについて質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次に、議案第91号 平成30
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。 審査の過程では、下水道使用料減の要因である区域内人口の考え方について、不納欠損処分が他の会計より多い要因について、下水道普及率と市の
公共施設の水洗化率の状況について、管渠内調査業務の成果報告と修繕対応についてなどの質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案可決及び認定すべきものと決しました。 次に、請願第3号 「学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の充実を求める
意見書」の採択に関する請願について申し上げます。 審査の過程では、施設整備費の内容について、私立高校と公立高校で入学する際の経費負担額の差について、公立高校の統廃合に伴う現状認識について、県内の私立高校生アンケートの調査方式及び対象学校数と対象者数、回答率についてなどの質疑があり、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく本請願は採択すべきものと決しました。 以上で
総務文教委員会に付託されました議案24件及び請願1件についての委員長報告を終わります。 なお、不足の点は委員各位より補足をお願いいたします。 以上です。
○議長(
田中淳君) 委員長報告に対して補足説明はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 9番内山博志君。 〔9番 内山博志君 登壇〕
◆9番(内山博志君) 私は、議案第47号に反対の立場で討論します。 生活保護者や低所得者の人のいわゆるもうけではない物の売り買いやサービスを受けることに課税する消費税の税率を上げるそういう一方で、もうけに課税する法人税に引き下げの
条例改正には道理がありません。これまでも同様な税制改正が繰り返され、逆進性が強まり、大企業や富裕層は肥え太っております。1989年の消費税導入から2018年度までの法人3税の減税額は累計で約291兆円、消費税収の額の累計は約372兆円ですから、約8割が法人税減税に回ったことになります。そして、資本金10億円以上の大企業の内部留保は、2018年度末には449.1兆円ととてつもない額になっております。配当も23兆円となりました。安倍自公政権発足の2012年から内部留保は1.35倍に、配当は1.7倍にふえました。しかし、1人当たりの賃金は2012年度の560.2万円から18年度の580.6万円の1.04倍にとどまっております。アベノミクスで格差が広がるこういう状況ですから、市としても市民の暮らしを守ることに力を入れる必要があると考えます。市長は先日の一般質問の答弁の中で、行政の役割は所得の再配分をすることという趣旨のことを述べました。それであれば消費税増税や法人税減税ではなく、能力に応じて納める税制や社会保障で低所得者への所得の再配分の施策をもっと強めるべきと考えます。このような不公平を続ける
条例改正は理不尽なことと考え、反対いたします。 次に、議案第53号から63号までと66号、69号、70号、71号、83号に反対の立場で討論をいたします。既に食料品、
身の回り品関係の
物価値上げラッシュで、生活保護で暮らす人たち、低所得世帯の市民は大きな負担を強いられています。その上物価に追いつかない年金や所得の実質的目減りなどにさらされている庶民が利用する市の施設の利用料に逆進性の強い
消費税率上乗せの
条例改正は避けるべきと考えます。
小千谷市の平成30年度決算は、翌年度事業繰り越し分を差し引いても4億円も余ります。吸収できる余裕はまだあると考えます。利用料などに消費税アップ分をかけることは、市民には理解されないと考えます。
公共施設などの消費税10%課税というのは、心理的にも消費マインドに大きな打撃を与えると考えます。よって、ここで消費税を上げるこれらの
条例改正に反対をいたします。また、引き続き
消費税率の引き上げがあるとき、自動的に税率引き上げを認めるような
条例改正には反対いたします。 次に、議案第83号 平成30
年度小千谷市一般会計収支決算については、実質収支が約4億2,100万円の黒字となりました。市の財政状態は悪くありません。高校卒業までの医療費助成制度の創設は評価をいたします。妊産婦医療費助成制度の創設は評価はするものの、所得制限があって利用者は1名のみにとどまっています。既に実施している所得制限なしの自治体を見ても、数百万円程度で負担の軽減はできたはずだと考えます。 住宅リフォーム補助は、250人の申し込みがあって200人しか補助が受けられませんでした。市は十分あった財源で500万円程度の補正予算を組んででも市民の要望に応えるべきだったと考えます。 給食センターの一部民間委託は、予定より費用の削減幅は少ない300万円ほど安くなり、運営上も問題ないといいます。しかし、これまで地元に還元されていた雇用所得が民間会社に移ったということでは地域経済に還元されず、マイナスになっていると考えます。
小千谷市の財政力からしてアベノミクスの経済格差で苦しい設計を強いられている中小業者、子育て世代、年金生活者などにもっと寄り添った政策が可能だったと考えます。 市内の農家は米が主力ですが、大部分が家族農業で日本の食料を支える一翼を担っていますが、ことしは米の品質低下で大きな打撃を受けそうです。また、世界的な食料不足が近い将来来ると言われています。中山間地の耕作地が多い中で、丁寧に耕地と自然を守っている家族農家、その苦労は大変なものです。こうした農家を支えることは大変重要です。日本のように市場経済任せではなりません。PPP11、日米FTAなどで貿易の自由化が強行実施されようとしていますが、欧米諸国の多くは手厚い農業の保護政策があり、農家を守り、食料安全保障もしっかりしております。私は、これまでも
小千谷市として農業をやる気があればさまざまな縛りを設けずに農家への支援を求めてきましたが、そのような農業政策にはなっていません。 以上のような理由で反対いたします。
○議長(
田中淳君) 暫時休憩いたします。午前10時29分 休憩 午前10時29分 開議
○議長(
田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 次、10番佐藤隆一君。 〔10番 佐藤隆一君 登壇〕
◆10番(佐藤隆一君) それでは、まず最初に、
総務文教委員会に付託されましたこの10月から
消費税率の改定に伴いまして、
小千谷市の施設の使用料あるいは各種手数料の引き上げが
条例改正案として提案をされております。具体的に言いますれば、議案第47号、議案第53号から63号、66号、69号から71号、以上16件について、反対する立場から討論に参加したいと思います。 今回の
条例改正案では、この10月から10%に引き上げることに伴って各種手数料及び使用料を改定しておりますが、その特徴としては、夜間料金として日中料金とは別料金で徴収していたものは夜間料金に一本化し、さらに施設によっては引き上げております。2つ目として、今後予想される
消費税率の引き上げに備え、これまで個別の条例改定で対応していたものを
消費税率や地方
消費税率を乗じて料金を引き上げると、恒久的に対応できるようにしたこの2点にあるのではないかと思います。 私は、これまでの定例会で
消費税率の引き上げに反対する立場で討論に参加をしてきました。これまで消費税は、その多くが企業減税に充てられ、とりわけ大企業に占める割合は90%を超えておりますが、その多くが研究開発投資や海外の子会社配当益不算入あるいは輸出に伴う消費税の還付など、事業の海外展開に伴うものが占めるようになっております。グローバル経済と言われる世界的な大競争時代のもとであったとしても、消費税収とその使途にメスが入れられないままでは消費税の逆進性という税の所得再分配機能を弱め、格差社会と言われる構造を放置することにつながるのではないでしょうか。 自治体が直ちに取り組むべきは、超高齢化に対応した福祉制度の充実や超少子化に対応する子ども・子育て支援環境の整備、また障がい者の社会活動への参加を積極的に進める支援環境の整備、またエネルギー分野における再生可能エネルギーの普及や農産物の地産地消を進めるなど、一極集中から地域経済ができ得る限り循環経済を果たせるそうした制度、環境の整備を進めること、また気候変動への適応対策など、積極的に取り組む直面する課題への対応です。
消費税率の改定が国政によるものであるとしても、さきに述べたように
消費税率の改定に伴って機械的に市民負担を求めることは、
市民生活を守る最後のとりでたる自治体が率先してやることではないと私は考えます。 平成30年度予算に対する監査報告書は、「景気の緩やかな回復が期待されているものの、国内外情勢による不確定要素が増大し、依然として足踏み状態が続く」とも指摘されており、自治体をめぐる経済、社会状況は今後一段と厳しくなる、そのようなことが予想されます。また、中越地震から15年が過ぎたとはいえ、
市民生活を取り巻く環境も悪化の一途をたどっており、先行きの不確定要素の増大とも相まって
市民生活に暗い影を落としております。内外の不確定要素が増大する中でも、
小千谷市があえて合併を選択せずに単独の自治体としての進路を選択したのは、困難な課題に積極的に取り組み、自治体が市民や企業はもとより、NPOなど諸団体の力を引き出してオール
小千谷の力で乗り切っていこう、こうしたことに活路を求めたのではないでしょうか。改正案は消費増税への対応として極めて安易なものと言わざるを得ず、さきに述べた条例改定案に反対いたします。 続きまして、議案第83号 平成30
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について、意見を付して賛成の立場から討論に参加いたします。
小千谷市の環境うるおい基金の運用状況について、監査
意見書の中でも「地域の宝が輝くまちおぢや」のまちづくりを積極的に推進することを期待すると述べているものの、同時に基金全般で減少が続いていると指摘をしております。財政状況が年々厳しくなる中で一般会計への取り崩しが行われることは、基金の使用目的に沿っている限り問題はありません。しかし、この間の取り崩しに伴って基金は半分以下にまで減少をしており、このまま取り崩しが続けば基金が底をつくことは明らかです。 一方、これまで議会の討論の中で繰り返し述べてきましたように、
小千谷市に自然エネルギーが豊富に存在することは、JR信濃川水力発電所があったり、あるいは
小千谷の地理的特性でもあります河岸段丘があちこちに見られることからも明らかであり、加えてバイオマス(ガス)や太陽光など持てるエネルギー資源を有効に活用しないならば、これら資源も宝の持ち腐れになりかねません。今必要なことは、一般的なエネルギー資源があるのかないのかを論ずることではなく、豊富な資源を具体化するための行動ではないでしょうか。 市はエネルギー基本計画を策定するともしておりますが、エネルギー分野における技術開発は日進月歩のスピードで変化をしております。5年先、10年先の長期目標が机上の空論になる、そうしたことも十分起き得る状況であります。規模はたとえ小さくとも、官民が連携して個々の事業をどのように進めるのか、そうしたことがとても大切ではないかと私は考えます。そうしたチャレンジが田園都市
小千谷の可能性を切り開く扉にもなるのではないかと考えております。小さく生んで大きく育てる、そうした志を持った事業をさらに一層スピード感を持って取り組む、そうしたことを強く望み、賛成の立場から討論に参加をいたします。 以上です。
○議長(
田中淳君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 吉﨑進君。 〔11番 吉﨑 進君 登壇〕
◆11番(吉﨑進君) 私は、議案第53号から71号まで、施設の利用料を上げることに賛成の立場から討論いたします。 先ほど
総務文教委員長の報告の中にもありましたように、
公共施設の
維持管理は広く我々の税金によってなされている。そして、国の消費税が上がれば、当然その分市としては持ち出しが多くなるわけです。その場合、全て市が持ってというのは、これは無理というふうに私は考えます。そこで、受益者にそれ相応の負担をお願いすることは妥当と思い、これに賛成の討論といたします。 以上。
○議長(田中淳君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、議案第46号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第78号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第55号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第62号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第79号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第83号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第88号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決及び認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第88号は原案可決及び認定すべきものと決しました。 次に、議案第89号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決及び認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第89号は原案可決及び認定すべきものと決しました。 次に、議案第90号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第90号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第91号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決及び認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第91号は原案可決及び認定すべきものと決しました。 ◇◇◇
△日程第26 議案第48号
小千谷市健康・
こどもプラザ条例の制定について
△日程第27 議案第49号
小千谷市
健康センター条例を廃止する条例の制定について
△日程第28 議案第50号
小千谷市
子育て支援センター条例を廃止する条例の制定について
△日程第29 議案第51号
小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第30 議案第52号
小千谷市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第31 議案第64号
小千谷市
総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第32 議案第65号
小千谷市老人憩の
家条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第33 議案第67号
小千谷市
農業管理センター条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第34 議案第68号
小千谷市
堆肥センター条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第35 議案第72号
小千谷市
道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第36 議案第73号
小千谷市
準用河川管理条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第37 議案第74号
小千谷市
法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第38 議案第75号
小千谷市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第39 議案第76号
小千谷駅前広場条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第40 議案第77号
小千谷市
克雪管理センター条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第41 議案第80号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
△日程第42 議案第81号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について
△日程第43 議案第84号 平成30
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第44 議案第85号 平成30
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第45 議案第86号 平成30
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第46 議案第87号 平成30
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第47 議案第93号
小千谷市道路線の認定について……以上22件
一括上程
○議長(
田中淳君) 日程第26、議案第48号から日程第47、議案第93号までの以上22件を一括して議題といたします。 本22件に関して、民生産業委員長の報告を求めます。 住安康一君。 〔8番 住安康一君 登壇〕
◆8番(住安康一君)
令和元年第3回定例会
民生産業委員会委員長報告を行います。 去る9月2日の本会議において、
民生産業委員会に付託されました議案第48号から議案第52号、議案第64号、議案第65号、議案第67号、議案第68号、議案第72号から議案第77号、議案第80号、議案第81号、議案第84号から議案第87号まで、議案第93号の以上22件につきまして、本
委員会における審査の経過とその結果について御報告いたします。 本
委員会は、9月6日に開催し、
関係課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 まず、議案第48号
小千谷市健康・
こどもプラザ条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、職員の勤務時間、勤務体制と開館時間について、施設管理の体制について、看護師の資格保持者の配置についてなどの質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第49号
小千谷市
健康センター条例を廃止する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、質疑、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号
小千谷市
子育て支援センター条例を廃止する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、質疑、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第51号
小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、質疑、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第52号
小千谷市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、無償化に伴う財政負担について、条例の改正によって不利益をこうむるものについてなどの質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次の議案第64号、議案第65号、議案第67号、議案第68号、議案第72号から議案第77号までについては、10件を
一括審査とし、質疑の後、意見及び討論を一括して受けました。 議案第64号
小千谷市
総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。 審査の過程では、使用料の額の端数について質疑がありました。 次に、議案第65号、議案第67号、議案第68号、議案第72号から議案第77号について申し上げます。 この議案9件については、審査の過程では質疑はありませんでした。 議案第64号、議案第65号、議案第67号、議案第68号、議案第72号から議案第77号までの条例の一部改正10件について意見はなく、討論として、消費税には逆進性が高く、低所得者の負担が重くなるという欠点があり、所得の再分配機能を通じての現代の諸課題への対応もできているとは言えず、そうした状況で行われる消費税の増税に伴う手数料の改定には反対。 もし手数料を改定しない場合、市から補填しなければならない。受益者が負担する制度であり、税の使われ方については今後見きわめればよいので、賛成というものがありました。 採決の結果、いずれも起立多数で原案のとおり可決すべきものと結しました。 次に、議案第80号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 審査の過程では、財政調整基金から取り崩さなかった理由と今後の計画について質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第81号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 審査の過程では、質疑、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第84号 平成30
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査の過程では、不納欠損額発生の理由について、医療給付の滞納繰越分の滞納整理について、保険給付費等交付金における保険者努力支援分の内容について、県単位による変更点について、趣旨普及費の使途と不用額について、被保険者数、加入者数の減についての現状認識について、加入率の考え方について、滞納金の増加の理由と今後の見通しについて、
小千谷市におけるジェリックの状況についてなどの質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次に、議案第85号 平成30
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査の過程では、包括的支援事業・任意事業の現状について、生活支援コーディネーターの人数について、平成30年度の虐待の認定件数と指導の内容について、徘徊者の情報メールについてなどの質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次に、議案第86号 平成30
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査の過程では、人間ドック検診費用助成金の対象者と申請件数についてなどの質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次に、議案第87号 平成30
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査の過程では、公債費の償還元金について質疑がありました。 意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく認定すべきものと決しました。 次に、議案第93号
小千谷市道路線の認定について申し上げます。 審査の過程では、質疑、意見、討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
民生産業委員会に付託されました議案22件について、委員長報告を終わります。 不足の点につきましては、委員各位より補足をお願いします。 以上です。
○議長(
田中淳君) 委員長報告に対して補足説明はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 9番内山博志君。 〔9番 内山博志君 登壇〕
◆9番(内山博志君) 私は、議案第64号、65号、67号、68号、72号、73号、74号、75号、76号、77号、これは
消費税率上乗せの条例なので、先ほどの理由で反対をいたします。また、議案第85号、第86号についても、反対討論をいたします。 平成30
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、介護保険料の負担は引き上げられた一方、介護度は3以上でなければ特養ホームは原則入ることができないようになりました。要支援1、2の人は総合事業に移され、サービスを受ける時間も制約され、十分な支援も受けられないと感じている人がふえております。国への制度改善を訴えるとともに、
小千谷市の独自施策はもっとやれると考えます。 平成30
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、この制度はそもそも75歳以上になると後期高齢者医療制度に移行させられ、75歳以下の年齢の低い層と強制的に分けられ、特別扱いされてしまいます。所得の再配分の意味もある社会保障で、社会全体で高齢者への生活支援を行うことは当然のことです。高齢者になれば医療費がかさむのはごく当然のことです。それを十分な配慮をしないまま差別的な制度をつくってしまいました。高齢者がこのままふえることで医療費がふえ、保険料がふえていくことが予想されますが、そのような欠陥を持ったこの制度こそ問題で、抜本的なものに改めていくことを求め、反対討論といたします。
○議長(
田中淳君) 次、10番佐藤隆一君。 〔10番 佐藤隆一君 登壇〕
◆10番(佐藤隆一君) それでは、私は
民生産業委員会に付託されました議案第64号、65号、67号、68号、72号から77号までの以上10件、
消費税率の改定に伴って使用料、手数料等の引き上げを伴った条例の改正案ですが、これに反対の立場から討論を行います。 趣旨については先ほど述べましたので、改めて同じ理由を長々と述べるつもりはありません。ただ、今回の
消費税率の改定に伴って、これは
小千谷市だけではありませんが、自治体も財政運営がなかなか窮屈、タイトになってきていることはもちろん間違いありません。しかし、だからこそ、先ほども述べ、繰り返しになりますが、
小千谷市の持っているエネルギー資源を初めとしたさまざまな資源について、小さい事業であっても積極的にやっぱりチャレンジするということが非常に大事ではないかなというふうに思っております。そうした事業をスピード感を持って取り組み、進める、そこを端緒として官民連携やさまざまな諸団体の力をかりる、あるいは最近では資金調達についても随分いろいろな手段を通じてできるようになってきてはおります。あらゆる力を結集し、あるいは利用しながら、そうした困難な時期を乗り切っていく、そうした行政をぜひ進めていただきたいというふうに思いますし、私自身もそうした立場から積極的に参加をしていくと、そうした立場でこの
消費税率の改定に伴う改定案10件につきましては反対の立場から討論に参加をいたします。 以上です。
○議長(
田中淳君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 吉﨑進君。 〔11番 吉﨑 進君 登壇〕
◆11番(吉﨑進君) 私は、議案第64号、65号、67号、68号、72号から77号まで、賛成の立場で討論いたします。 先ほども申し上げましたように、もし手数料を改定しない場合は市が補填する、そういうことになります。つまりこれは市民の税金が使われるわけです。先ほどから逆進性がどうのこうのというふうにおっしゃっておりますが、かえって一切使用しない市民にこのお金が使われることは逆進性が大きくなるというふうに考えております。そこで、私はこの10件について賛成いたします。 なお、またエネルギー資源云々につきましては、もっと具体的にどういうふうにしたらいいのかをきちんと自分の考え、自分のやり方、それらをしっかりと示して議論していただきたいと思います。行政に丸投げするのでは、これ意味ありません。 以上で私の討論を終わります。
○議長(
田中淳君) ほかに討論はありませんか。 山賀一雄君。 〔15番 山賀一雄君 登壇〕
◆15番(山賀一雄君) ただいま
一括上程になっております議案第64号を含む
消費税率の引き上げに伴う条例の一部改正案について、意見を付して賛成の討論をいたします。 私どもは、行政に対して常に財政運営の面からも経常経費の節減には努めるように申し入れをしております。それなりに支出の節減というのは、行政にとっても大事なことだろうとは思っております。今回の
消費税率の引き上げに伴う使用料、手数料等の改正については、利用者からの負担というのもお願いしなければなりません。一方、総合体育館や白山運動公園、市民会館等市民が利用する
公共施設等については、その
維持管理の運営については当然消費税が含まれた料金は行政としては支払わなければなりませんし、当然支払っているわけでございます。これが
消費税率が引き上げになれば、それが加算されて支払わなければならない。常に経常経費の節減等については慎重に扱っていただきたいということを申し入れている反面、利用者からの負担もそれなりにお願いしなければならない。そうなってきたときに、利用者の負担はいいですよ、しかし市が払うのは全部引き上げた消費税込みの使用料を払いなさいよというのでは合理性に欠けると思います。そういう意味におきまして、私は今回の一部改正案については賛成をいたします。ただ、意見として申し入れるのは、市民の負担もさることながら、経常経費の節減については行政もしっかりとその節減に努めていただくように意見を申し入れて賛成の討論といたします。
○議長(田中淳君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。午前11時15分 休憩 午前11時30分 開議
○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決を行います。 まず、議案第48号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第51号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第52号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第64号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第75号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第76号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第77号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第81号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第84号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第85号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第85号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第86号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中淳君) 起立多数であります。 よって、議案第86号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第87号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第87号は認定すべきものと決しました。 次に、議案第93号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。 ◇◇◇
△日程第48 発議案第3号 学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の充実を求める
意見書
○議長(
田中淳君) 日程第48、発議案第3号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 佐藤栄作君。 〔6番 佐藤栄作君 登壇〕
◆6番(佐藤栄作君) それでは、ただいま上程されました発議案第3号 学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の充実を求める
意見書について、提案者として御説明申し上げます。 国の将来を担う子供たちに教育を受ける機会の環境をよくするために、
私立高等学校の保護者の学費等の軽減が求められています。教育の平等性の観点から、教育基本法第4条に、全ての国民はひとしくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人権、信条、性別、社会的身分、経済的地位、または門地によって教育上差別されない、また、第8条には、私立学校の有する公の性質及び
学校教育において果たす重要な役割を鑑み、国及び地方公共団体は自主性を尊重しつつ、助成、その他の適当な方法によって私立
学校教育の振興に努めなければならないと明記されています。 令和2年度には、私立高校への一定の条件のもと授業料無償化が見込まれますが、私立高校では授業料のほかに教育諸費、教育情報費、教育施設費、施設整備費などの名目で各施設を維持するための費用や教育充実のための費用負担があります。教育基本法の理念に基づいて
意見書を発議した次第であります。 では、発議第3号の内容について朗読いたします。 学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の 充実を求める
意見書 今日、全国では約3割、新潟県では約2割の高校生が私立高校で学んでおり、私立高校は、公立高校と同様に公教育の場として、大きな役割を果たしています。 平成22年度より私立高校生への就学支援金制度が実施され、平成26年度の見直しにより年収590万円未満世帯への支援金増額により授業料負担は一定に軽減されました。さらに、令和2年度には2回目の制度見直しが予定され、年収590万円未満世帯の授業料無償化が見込まれています。 しかし、就学支援金制度の対象が授業料のみに限定されているため、入学金や施設整備費の保護者負担は残されます。5,650円の入学金負担だけで済む公立高校と比べ、学費の公私間格差は依然として大きな開きがあります。県内私立高校アンケート(2019年実施)によれば「親の学費負担に対して後ろめたく思う」と答えた高校生が7割を占めており、学費が子どもたちの心にも重くのしかかっていることが示されています。子どもたちが学費の心配なく学校で学ぶことができるよう、学費の公私格差是正が強く望まれます。 つきましては、未来を担う私立高校生の教育の充実をはかるため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう要望いたします。 記 1 国及び県が責任をもって、私立高校生への就学支援金制度や学費軽減制度を拡充すること。 何とぞ趣旨に御賛同いただき、私立学校への就学支援金制度を拡充することに全議員より御承諾賜りますようお願いいたします。 以上です。
○議長(
田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第3号については、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、発議案第3号については、
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 9番内山博志君。 〔9番 内山博志君 登壇〕
◆9番(内山博志君) 私は、発議案第3号 学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の充実を求める
意見書に賛成の立場で討論いたします。 2020年度に年収590万円未満の世帯が国の就学支援金制度により授業料部分が無償化される見通しですが、他の学費である施設整備費や入学金はそのまま残るなど公私間格差はまだまだあります。子供や社会の未来にとっても教育は重要です。国の制度拡充はもちろん、新潟県の財政状況が厳しい中でも県の
私学助成はしっかり充実させ、経済格差が教育の選択を狭めることは避けるべきと考えます。 以上のような理由で賛成いたします。
○議長(
田中淳君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) これにて討論を終結いたします。 これより発議案第3号の採決を行います。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。 なお、この
意見書の提出先については、議長に御一任くださいますようお願い申し上げます。 ◇◇◇
△日程第49 請願第3号 「学費の
公私間格差是正にむけて、
私立高等学校への
私学助成の充実を求める
意見書」の採択に関する請願
○議長(
田中淳君) 日程第49、請願第3号を議題といたします。 本請願は、ただいま議決されました
意見書と同趣旨のものでありますので、採択されたものとみなします。 ◇◇◇
△日程第50 閉会中の
継続調査の申し出について
○議長(
田中淳君) 日程第50、閉会中の
継続調査の申し出についてを議題といたします。 各位のお手元にその写しが配付されておりますが、
総務文教委員長及び民生産業委員長から閉会中の
継続調査の申し出がありました。 両常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、申し出のとおり閉会中の
継続調査に付することに決しました。 ◇◇◇
△市長挨拶
○議長(
田中淳君) 市長より御挨拶がありますので、この際発言を許します。 大塚市長。 〔市長 大塚昇一君 登壇〕
◎市長(大塚昇一君)
令和元年市議会第3回定例会を去る9月2日に招集し、49議案について御審議をお願い申し上げましたところ、全ての議案について御承認をいただきまして、まことにありがとうございました。 本議会では、平成30年度の各会計決算について御審議をいただきました。あわせて地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を報告させていただきました。各比率に問題はなく、市民、議員各位の御理解のもとに健全な財政運営を進めてきた結果であると思っております。審議の過程でいただきました御意見を十分に受けとめ、今後も堅実な市政運営を進めてまいりたいと存じます。また、
監査委員からいただきました御意見につきましても、十分意を尽くしてまいります。
令和元年度も後半を迎えますが、どうか健康に御留意され、ますます御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、まことに簡単ではありますが、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◇◇◇
○議長(
田中淳君) 以上で今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。 これにて
令和元年小千谷市議会第3回定例会を閉会いたします。
△午前11時51分閉会...